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2012.10.19 Friday

海を耕す人。


先日、北淡で海苔の養殖と乾ノリ作りをされている森水産さんへお邪魔してきました。 



実は今回がはじめまして、
初対面にも関わらずとても気さくに丁寧に説明して下さいました。
お忙しい中ありがとうございます。



無造作に積み上げられたロープや様々な道具達。



タネ網を保管している巨大冷凍庫。
マイナス20℃の世界で待機中!





今日は皆さん午前中に漁を終えたそうでとても静かな漁港でした。





軽い身のこなし。
まさに庭!!



沖にある漁場を見学させて頂ける事に!
ありがとうございます!





海苔のメンテナンスをする際に使うボートが2台積まれた状態がなんともいい感じでした。



先にうっすら見えるのが海苔養殖漁場。



軽々と海を進む様は海の軽トラ!



あっという間に沖の漁場に到着。



沖に浮きとオモリとでロープのいかだを作りその中に網をはる方法で浮き流し(うきながし)式栽培法というそうです。



森水産さんの漁場は潮の流れがとても速い為、浮とオモリが他所より多く必要となるそうです。



海の上でのお話はとても新鮮でした。
一見穏やかな海でしたが、この海域はスゴイ潮の流れで船から落ちたら泳いで助かる事はまず不可能だそうです。
海の仕事は常に命がけ。



潮の流れですごい音でカタカタ鳴り続けるUボール。
まるで下に何か生き物がいるかの様な動きです。



実際この場に立つと気持良さよりも怖さが先にきました。
海の中の川といったカンジでしょうか。



海の畑。

もうじきこの場所で海苔が育てられていく。
次に訪ねる時が楽しみです。



贅沢な光景。
ここで毎日働いている人がいると思うと何とも感慨深いです。



場所を移してこちらは海苔工場。
今は静かに休んでいる機械達も12月の収穫の頃から忙しい年は春頃まで休む間もなくフル稼働するそうです。



採れた海苔をまずはこの水槽で海水で綺麗に洗うそうです。



高い!



陸で待つお母さん。
家族皆で力を合わせての分担作業です。





摘採してきたノリは、洗う、刻む、抄く、乾すなどたくさんの工程をへて乾海苔になるそうです。



海苔の作り方は紙すきの原理を応用したもので、江戸時代ごろからサイズはほとんど同じだそうです。
先人達の知恵が詰まった海苔作り。



想いの詰まったお話をたくさん聴かせて頂きました。
言葉にするのは難しいですが、取材を追いながらほんの少しでもお伝えできればと思います。



毎年の収穫時期を記したカレンダー。
相手は生き物と海。
海に生きる人は海と命に真摯に向き合うとても大らかで温かい人達でした。
引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。


■写真  針山 千賀子

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