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2015.07.28 Tuesday

鎮座する。


虫干し。
この時期になると毎年、祭りに使う幟やダンジリの飾りを半日掛けて陰干しにする。


秋季大祭が近づかないと祭礼団全体で集まる事はないが、個人的にはちょこちょこ顔を合わす機会がある。
そんな時は必ずと言っていいほど、祭りの話題になる。
昨年の祭の話をしてみたり、さらに昔の話に遡ってみたり、
最後は今年の祭、そしてこれからの話になる。
普段はなんだかんだと、面倒くさがってはいるが、誰もが避けては通れない事を知っている。
いや、終わらしたくないという想いが心の底に根付いている。
世代を超えても祭りは共通の話題となっている。
昔を遡れば遡るほど、祭りの様子は激しさを増していく。

365日、いつでも誰とでも祭りの話題になる。

僕はまだ鳥飼の祭に参加させて頂いて、たった10年足らず。
ようやく、ほんのすこしだけいろんな事が分かり始めてきた。

皆が黙って笑っている事には本当に深い意味がある。
それは言葉にしてはいけない気がしている。
年を重ねた人ほどそこを踏まえている。
下座に座る者と上座に腰を据える者との違いでもある。

たまにお酒が入って、ぐちゃぐちゃになる時もあるが、一番上に座る者が腰を据え、座り続ける事でまた場は鎮まる。

動じないこと。

2・3年内には僕にも支部長という大役が回ってくる。
この土地で育っていない者がそんな大役を、、
この感覚を伝える事は難しい。

田舎ほど寛容な場所はないなぁ、と最近よく感じている。
本当に有難い。







数十年洗っていない「まわし」
8年前に僕も青のまわしを締めた。
念入りに干す。








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