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2017.03.27 Monday

泥灰釉

 

器の中の釉薬は淡路島の泥と木灰を調合しています。

一言で泥といっても、

四方山に囲まれ中央に作られた溜池の底に100年近い歳月を経て溜まり発酵したヘドロのような泥。

昔の人が考えて作った溜池が、結果として四方の山から流れ込む泥が交ざり発酵する場所を作ってくれた。

その出来事が面白いと思ったのでこの泥を使わせていただいています。

 

僕の中には原料一つ一つに一方的な物語があって、それを繋ぎ合わせて作っていたりします。

その物語が深まれば深まるほどに「よしっ!」という訳のわからない手ごたえを感じたりして、

 

僕の器を買って下さるお客様にはあまり関係のない拘りかもしれないと思う時期もあったのですが、

中には面白がって下さる方もいたりして、

最近ではどちらでも良い、どちらも好い話だなと大きく受け止めれるようになってきました。

 

この感覚は本当に有り難い。

 

大切なのは自分の興味が何処に在るか、ごくごく細やかな揺れに添う事。

それすら通り越してピンときてパンとなる事。

やはり楽しみは尽きそうにありませんね。

 

 

 

 

 

 

 

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