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2023.06.23 Friday

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2013.04.21 Sunday

「二人展」 vol.3


 木工の岡田さんの工房の裏には植木鉢に入ったどんぐりの木とクルミの木。
子供と一緒に成長を見守っているそうです。
もう少し大きくなったら土に植えてあげるのだそう。
でも、これはこの土地で育った木ではないので、この山にとっては外来種になる。
それがこの山にとって、この木にとってはたして良い選択といえるのだろうか?
道端に植えれば道作りの際に草刈り機で刈られることは避けられない。
上手く生き延びたとしても他の植物たちと上手くやっていける保証はない。
強く大きく育てば他の植物に迷惑をかけるかもしれない。
だったら畑の端が大雨の際に崩れそうになるので、土止めとしての役割をになってもらおうかなぁ。。。
どちらにしろこの木で岡田さんが家具を作る事はないのだがこんな些細な想いがいい。
次の次の代には使えるサイズに成長しているのかな?



どんぐりの木。
1年モノ



クルミの木。
3年モノ

2013.04.18 Thursday

「二人展」 vol.2


少し前のお話し。 
木工の岡田さんと少し山を探索。
「山は面白いですよ〜、いろんな発見があります。その場所その場所で全く違う生態系があるのに気付きます。」
何も考えずにたまに山に入って遊ぶという岡田さん。




半分枯れかけている桜の木



不思議と一枝だけ花がさいていました。
「今年は一枝でしたが来年は増えているかもしれませんね〜」
枯れかけているのでもう終わりかと思ったけど、自然とそう思えるのがいいなぁ。。
一枝だけの花見もなかなかいいものですね、華やかなものより親しみを持てる。
来年はこの一枝の桜の下で花見なんてのもいいかもしれないなぁ・・・

2013.04.17 Wednesday

「二人展」 vol.1


二人展をするにあたり木工の岡田さんが制作された「一人膳」



材木は解体された古民家の床の間の棚板を使われています。



僕 「再生ですね!」
岡田さん 「そんなつもりじゃないんですが、使えるから勿体ないじゃないですか。」

ですよね。
樹齢200年以上の木が必要だそうですが実際のところずいぶん少なくなってきているそうです。
今、出来る目の前の事を丁寧に出来ればと思います。

2013.04.15 Monday

Richer 2013 MAY

 只今発売中のRicher 2013 MAY 「家族でお出かけ淡路島」に樂久登窯も掲載して頂きました。





P20~24で Richer 編集長の金馬さん、淡路島アートセンターのやまぐちさん、僕の3人での座談会の様子も掲載されています。
このように取り上げて頂けて本当に有難い限りです。
よろしければ書店にてご覧くださいませ。
エルマガジン社の皆様いつもありがとうございます。

2013.04.14 Sunday

ミセス May 2013 No.701

 
只今発売中のミセス May 2013 No.701 に樂久登窯も掲載させて頂いています。





今回は地元の生産者の皆様と一緒に載せて頂いています。
取材して下さったライターの方も器の向こう側にある景色にとても共感して下さり本当に嬉しかったです。
最近は出会う人、出会う人が場や出来事の周辺にあるモノを丁寧に扱われているのがとても気持ちいいです。
都会から離れた田舎で活動している僕達にとっては本当に有難い限りです。
この度ご紹介くださった皆様、ミセスの皆様本当にありがとうございました。
このように取り上げていただけてとても光栄です。

2013.04.13 Saturday

ご心配頂きましてありがとうございます。

 今朝、淡路島を震源に大きな地震がありました。
飛び起きて家族の安否の無事を確認しました。
その後、工房とギャラリーに向かい状況を確認しましたが特別に大きな被害もなく本日も作陶に励み、
工房の向かいでは樂久登窯ギャラリー&カフェの営業をさせて頂いております。
改めて普通の日常が当たり前ではないという事を実感しています。
大勢の方からメールや電話で心配して頂きまして心から感謝致します。
全体の被害状況は確認できておりませんが、大きな被害が出ていない事を心から願っています。



写真はご近所さんから今朝頂いた、筍・フキ・新玉です。
今朝も地元の常連の方々が変わらず訪ねて下さり、お互いに元気そうな顔をみて安心しました。
「日本家屋はやっぱり強いね!」
なんて話をしながら過ごせる時間が本当に有難いです。

2013.04.05 Friday

イノシシのご縁で vol.3


先日、またまたイノシシが捕獲されました。
斉藤さんがお声を掛けて下さったので農業や狩猟に興味を持つ仲間でバーベキューをしました。



斉藤さんのお米にシイタケ、そして捕獲して捌いて下さった猪肉です。



野生の猪肉。
有難く頂きます。



採れたての大きなシイタケ。



斉藤
さんが裏の竹やぶから竹を切って串を作って下さいました。



猪肉を切り分けていきます。



こちらは花岡農恵園さんで活躍していた合鴨のお肉。
こちらも皆で美味しく頂きました。



猪と合鴨のBBQスタート!
本当に贅沢な食事だなとつくづく感じています。



今回も大胆に室内でのBBQです。
猪肉も鴨肉も大好評!!



子供達も大喜び!



ハイ、チーズ!



焼肉奉行も子供にお任せ。



大勢での食事は賑やかでいい!



ごちそうさまでした。



ぞろぞろと裏の秘密基地に集まりはじめます。



斉藤さんから獣害問題と狩猟のお話を皆で聴かせて頂きました。



気付けば男性陣は全員秘密基地に集まり斉藤さんを囲んでいました。
これからの暮らし方・農業・狩猟の話を中心にそれぞれの視点で。
世代を超えての会話がやっぱりいい!
下ネタなども交ぜながら。。。



それぞれの言語で語り合いながらも、答えはないという事を理解している男達。
矛盾は常。
大切なのは考える事。
考え続ける事。
それ以上に楽しむ事を皆、真ん中に据えている。
こんな集まりが本当に心地いい。



楽しい時間はあっという間に過ぎます。
最後は何を話していたのか忘れてしまいましたが、
確か皆でラジオを何とかかんとか・・・?

斉藤さんいつもありがとうございます!
皆さんもありがとうございました!

次回は鰻BBQで!?

2013.04.01 Monday

「二人展」

 
この度、淡路島在住の木工作家・岡田 敦さんと「二人展」を開催いたします。
同年の岡田さんとはいろいろと共通点もあり約7年前に出会ったころからご縁を感じています。
互いに修行時代は民藝の師匠に仕事を学び、その後は祖父母が暮らす淡路島に工房を構え、ほぼ同時期に独立という偶然。
そして今回が初めての「二人展」となります。
普段使いの家具と器の空間へどうぞお出かけ下さいませ。





■ 日程:4月25(木)〜5月1日(水)
■ 時間:10:00〜17:00
■ 会場:樂久登窯
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