2016.09.23 Friday
擂鉢
道具の形が好きで、食べることが大好きで、食卓に料理が並ぶと幸せな気持ちになります。
旬をいただく時はテーブルを囲む人達と共に生きているんだなぁと実感する。
旬を焼いたり、煮たり、揚げたり、擂り潰してみたり
山の幸も、海の幸も、擂って混ぜて、擂り鉢ごとテーブルの真ん中にドカンと据える。
暮らしの道具が持つ安心感が食卓を囲む。
大昔、焼いたり、煮たりする以前、人は擂り潰す事で調理の幅を広げたのかもしれない。
食材も人も調和してくれる道具としての器。
樂久登窯HPからも購入していただけます。
どうぞご覧くださいませ。
2016.09.08 Thursday
デザイン
採蜜しました。
この時期はスズメバチが巣箱を襲いにくるので、ミツバチ
13箱あった巣箱は2箱巣虫にやられ、2箱スズメバチに
それでも何とか蜜を採れるまで成長した巣箱もあります。
植物の芽吹きに合わせて春から夏にかけて巣は一気に成長
夏場は少しペースが落ちますが、今から秋にかけてもう一
野山の様子をミツバチから伺うことができます。
秋の蜜も楽しみです。
巣箱の蓋に残された設計図
文様の中に子孫を残し、蜜を蓄え、数万匹のミツバチが暮らすヒントが隠されています。
大きい部屋、小さい部屋、角度もサイズも均一ではない。
不揃いの連鎖からなる無駄のないデザイン。