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2023.06.23 Friday

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2017.03.31 Friday

ランチプレート

 

今日のお昼ご飯と泥灰釉八寸リム皿。

 

 

 

 

2017.03.31 Friday

お隣さんの卵

やろう、やろう、と思いながら手つかずにいた野山の手入れを少しづつ始めました。

一日竹を刈りこんで、ようやくお隣さんとの行き来が可能になりました。

ほとんど、お隣さんが刈って下さったのですが、、

ありがとうございます。

 

 

丘を越えて姿を現すのは綺麗に手入れされた畑と果樹、その周りを気持ちよさそうに走り回る鶏達。

卵から孵って間もない雛と、もうすぐ孵ろうとする卵達。

まさに楽園。

 

 

小さな畑、その周りを気持ちよさそうに走り回る鶏。

そんな景色を僕らも作ろうとしている。

 

産みたての卵を、朝起きたら目の前の畑に採りに行って、

すぐさまフライパンに火をかけて、オムレツを焼く。

そして僕はオムレツ皿を作るのだ。

 

オムレツから染み出た出汁をバケットですくって食べる。

これがめちゃくちゃ旨い!

やったことないけど、

イメージは膨らんでいく。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.03.30 Thursday

パン皿に冷製パスタ

パン皿として作りましたが何でもよく似合います。

 

 

 

2017.03.30 Thursday

パン皿のオムレツ。

最新のパン皿にオムレツを盛り付けてみました。

次はオムレツ皿を作りたいと思いながら、
しばしパンとコーヒーの器が続きます。
これはこれで良く似合っている☆

 

 

 

 

2017.03.30 Thursday

毎朝のパンとコーヒー

 

食卓に並ぶパンとコーヒーには何とも言えない幸福感が漂っている。

 

焼き立てを食べたり、タイミングが合わず一度冷凍しておいたパンを解凍して食べたり。

毎日ベストコンディションという訳にはいかないようだけど、

朝の食卓にはパンとコーヒーが並ぶ。

妻はパンとコーヒーが好きだ。

その影響を受けて僕もパンとコーヒーにハマっていく。

 

豆に拘り、焙煎に凝り、淹れ方を試行錯誤しては、天然酵母の状態を毎日大事そうに確認している。

言葉で伝えるのは難しそうだから、毎朝を写真に撮りためていくことにした。

 

僕はパンとコーヒーの器を焼くことにハマっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.03.27 Monday

泥灰釉

 

器の中の釉薬は淡路島の泥と木灰を調合しています。

一言で泥といっても、

四方山に囲まれ中央に作られた溜池の底に100年近い歳月を経て溜まり発酵したヘドロのような泥。

昔の人が考えて作った溜池が、結果として四方の山から流れ込む泥が交ざり発酵する場所を作ってくれた。

その出来事が面白いと思ったのでこの泥を使わせていただいています。

 

僕の中には原料一つ一つに一方的な物語があって、それを繋ぎ合わせて作っていたりします。

その物語が深まれば深まるほどに「よしっ!」という訳のわからない手ごたえを感じたりして、

 

僕の器を買って下さるお客様にはあまり関係のない拘りかもしれないと思う時期もあったのですが、

中には面白がって下さる方もいたりして、

最近ではどちらでも良い、どちらも好い話だなと大きく受け止めれるようになってきました。

 

この感覚は本当に有り難い。

 

大切なのは自分の興味が何処に在るか、ごくごく細やかな揺れに添う事。

それすら通り越してピンときてパンとなる事。

やはり楽しみは尽きそうにありませんね。

 

 

 

 

 

 

 

2017.03.27 Monday

パン皿

 

今朝の朝食に早速新作のパン皿を使ってみました。

 

 

ちょっとしつこいけど、

淡路島の土に、身近で手に入る灰や鉱物などを組み合わせて焼いています。

なるべく身近な原料で焼くという事に拘ってきて本当に良かったなと思う。

昔も楽しくやっていたと思うけど、今はもっと気楽に楽しんでやれている気がします。

力みがとれると視界が広がって、なんでも楽しくなってきました。

 

 

 

 

 

 

2017.03.26 Sunday

パンの皿

 

本日窯出しいたしました。

今回の窯は皿が中心となっています。

 

毎朝食べるパンを乗せる為のお皿を、

淡路島の土で、

70年間カイボリをしていなかった鳥飼の溜池底の泥、

無農薬無化学肥料で作ったお米の藁灰、

五色海水を煮詰め、自然塩を作る際に出た古民家を解体した古材の木灰、

山で見つけた鉄分を多く含んだ鉱物、

淡路島の火山灰、

身近なご縁で頂いた原料を組み合わせて焼き上げた淡路産のパン皿です。

 

益々、朝のパンとコーヒーの時間が楽しみです!

 

 

 

淡路島泥灰釉掛け分け七寸鉢

 

 

淡路島泥灰釉掛け分け七寸鉢

 

 

 

淡路島泥灰釉八寸皿

 

 

 

 

2017.03.25 Saturday

お皿。

 

昨夜、窯の火を消して冷めるのを待っているところです。

今回の窯は大小さまざまなサイズのお皿が中心となります。

 

制作中、最初はトンボ(寸法を測る道具)を使い、いつものように同じ形、同じサイズの器を、ある程度まとまった数で轆轤挽きしていました。

続けていくうちに、少々サイズと形にばらつきがでたしても轆轤の回転に合わせて、土の動きたい方に進ませてみようという気になりトンボを使わずに自由に挽いてみました。

見た目に大きな違いが生じたわけではないのですが、すごく自然体で作る事ができました。

 

釉薬も毎回少しづつ調合を変え、どうにか好いモノに近づかないかと試行錯誤しています。

今回は前回使っていた、緑釉、藁灰釉、鉄釉の調合を変えてみました。

 

さて、どうなるでしょうか?

これが僕の中でとても大きな楽しみとなっています。

 

土や灰、原料を大量に確保することで同じ雰囲気の色を出すことはある程度までは可能なのですが、その時々の気持ちにできる限り添うことで自分の中で生まれた旬を味わいたいという思いがあります。

その時を過ぎてしまえば、たとえ自分の中から湧き出た感覚でも、もう一度巡り合うのはとても困難になります。

できる時、できない時もありますが、どちらも好ということで、

 

 

 

毎朝、食べるパンを乗せる皿を毎日変えたくて、気づけば皿をたくさん作っていました。

そんな動機が案外上手くいくと思っています。

何がきっかけになるかは本当に分かりません。

 

パンとコーヒーに自分の興味が移り始めた辺りから、カフェの器の注文が続いています。

ありがとうございます。

楽しくパンとコーヒーの話ができる人が増えて幸せです。

本心に添うと自然とそうなっていくものですね。

 

2017.03.25 Saturday

baguette

 

ブログ中の「いっぷく」というカテゴリーを「パンとコヒー」に変更しました。

進みたい方向だけはいつもピンときているのですが、とにかく言葉にすること、人に伝える事が難しい、

そんな中でも何も言わなくてもピンッと来てくれる人との出会い、存在は本当に有り難い。

樂久登窯のHPもそんな人が作り一緒に歩幅を合わせて歩んで下さる。

だから僕は自由度を上げ心が欲する方向に舵を切ることができる。

本当に有り難い限りです。

 

 

 

「パンとコーヒー」

妻は毎日のようにパンを焼いている。

なんで?って聞いてもどうも上手く説明ができない様子。

あっ、これだ!と気づいた。

質問に対して理由を応えれるようでは話にならない。

言葉にならないぐらいでないとね、

コーヒーもおそらくそんな感じ。

 

僕の陶芸もそうでありたい。

とはいえ、伝える努力はこれからもし続けていくつもりです。

今のところ、

 

いつか語らない人になれますように。

 

 

 

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